はなぞの認定こども園で歯科健診を行いました。
例年通りに園医としてはなぞの認定こども園にて歯科健診を行いました。
朝から不思議な発声練習をして院長がはりきって健診へ行ってましたよ。
「あ~、あ~」ってとても高い声を出そうと頑張ってましたね。
少しでもかわいらしく?高い声で子供に対峙しようと頑張ってみてるようですが、なかなかの空回り感が漂っていて面白かったです。
院長の悩みのひとつは、子供たちが歯医者を怖がってしまうこと。
だから高めの声で何とか怖くないようにと頑張るし、医院のおもちゃを定期的にアップデートして楽しい場所だと思ってもらおうと頑張ってます。
先日、医院のキッズスペースに置いてあるアンパンマンクレーンゲームが故障してしまったのです。
すごく子供たちに人気のおもちゃですぐに新しいものを買いに行きました。ついでに他のおもちゃも少しアップデートしましたよ。
故障したものと同じクレーンゲームやロボット戦隊もの?のおもちゃ等をトイザらスで買ってきました。
院長のおもちゃのセンスはちょっと古めだから、もしリクエストがあれば伝えてあげてくださいね。すごく参考になると思います。
ところで最近、とても興味深い自己啓発本の歴史がわかる新書を読みました。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか【電子書籍】[ 三宅香帆 ] 価格:1,100円 (2024/6/10時点) |
この本で紹介されていた、1960年代にベストセラーになった本のタイトルがこちら⤵
- 『英語に強くなる本――教室では学べない秘宝の公開』
- 『記憶術――心理学が発見した20のルール』
- 『頭のよくなる本――大脳生理学的管理法』
- 『日本の会社――伸びる企業をズバリと予言する』
などなど・・・立身出世を夢見るサラリーマン向けの本が多かったようです。
60年後の現代でも十分に通用するビジネス書や自己啓発書のタイトルですね。
なんといいますか、全然まったく変化もないというか・・・同じことをずっと本にして繰り返し売っているんですねぇ。
大切なことはずっと変わらないし、人の興味や向上心も同じなんですね。
だから最近の若い人はぁ――とか、年寄りはわかってくれないぃ――とか、世代を区切って対立せずに基本は同じなのかもなぁって思っておいて間違いなのかもしれません。
国も違えば世代もジェンダーも宗教も違う、それでも人として同じ部分の方が多いと思うので、これからの多様性の時代を健やかにむかえたいですね。