志村けんを読む。

私は、ギリギリ、ドリフターズの『8時だョ!全員集合』を覚えています。

途中からひょうきん族派になっちゃったかな💦

 

息子と娘も大好きです。

もちろん院長も。

DVDを購入してたまに思い出したように観てますが、親子で大爆笑ですよ。

『志村流』志村けん著 三笠書房

志村けんさんって意外に文才があるですね。

それに目の付け所、気にする場所・・・、繊細過ぎて苦しい💦

 

志村さんはご自分のことを内向的で無口で人見知りする人間だと言ってます。

でも『変なおじさん』などのキャラになりきることで本当の自分の一部を表現できるんですって。

 

志村さんは3人いるのです!

本名志村康徳、これが「素の志村さん」

ドリフターズからのお笑い道を進む「芸人・志村さん」

『変なおじさん』『ひとみばあさん』『バカ殿様』を演じてる「キャラ・志村さん」

いろんな顔を持つことが大切だってことを強調してました。

 

人生において、味覚の路線変更はありだ。いろんな味を知ってから、初めてその本質がわかるもの。だから、少し味がわかってきたら、今度はその味をものさしにして、感覚も、常識も、人生設計も、変えてしまえばいいんじゃないの。『志村流』(p126)

 

そうだね、志村さん。

変わっていいよね。

 

毎日見ているコップも、上から見たら丸だけど、横から見たら四角い。どちらも正しいんだけど、二十世紀の昭和の時代は上から見ている人が多かっただけ。でも、二十一世紀は横から見る人の数が圧倒的に多くなった。そう考えればいいんじゃないの。

たかがそのくらいのこと。そう思えば案外、未来が明るく見えてくる。『志村流』(p17-18)

 

そうだねそうだね、志村さん。

令和は明るい未来が待ってるよね!!

 

その未来にあなたがいないことがとても残念。

 

ずっとカッコ悪い生き方していて、それが二十年続いたら、むしろそれは十分カッコイイことで、評価すべきなんだと思うよ。『志村流』(p65)

 

なるほどなるほど、志村さん。

私もカッコ悪くても、とにかくずっと頑張る!

 

志村さん、たくさんの笑いをありがとう。

生きる元気をもらえました!